株式会社プリメディカ

活用事例

JCHO千葉病院様のLOX-index®受診勧奨と検査関連の問い合わせ数削減の事例

JCHO千葉病院様のLOX-index®受診勧奨と検査関連の問い合わせ数削減の事例

LOX-index®を導入された理由やきっかけなど教えていただけますか?

当院では元々、LOX-index®とは別の脳梗塞リスクマーカーを導入していたのですが、検査結果に対しての問い合わせが非常に多く、対応に時間がかかっている状況でした。

また、ここ数年新規オプション検査の導入をしておらず、受診者様へのサービスにも繋げれればということで導入させていただきました。

私自身もLOX-index®については、JCHOグループの他の病院でも導入しているところが多くあることや評判も聞いていました。また、ドック学会などでも導入施設の取り組み事例や、論文情報などをお見受けしており、検査としても興味がありました。

LOX-index®を導入してからの問い合わせ状況はいかがでしょうか?

結果についての問い合わせはかなり減りましたね。LOX-index®は同封している別冊資料も非常に詳しくて、受診者の方も理解しやすい内容なのだと思います。問い合わせを頂く際にも受診者の方が別冊資料をよくご覧になられているおかげで、説明をしてすぐに理解していただけることが多い印象です。

千葉病院様は、LOX-index®のオプション選択率が10% (全国平均約3~5%)と非常に高いのですが、どのような受診勧奨・販促施策を実施されているのでしょうか

当院はプリメディカから頂いている案内紙を全受診者に対して、問診表などの事前送付物に封入し、販促を行っています。

また、案内紙の封入以外にも、院内に掲示物を貼ったり、プリメディカの営業の方から頂いたデータを基に表を作成したりと、脳梗塞・心筋梗塞の危険性を受診者様へお伝えし、受診勧奨しています。

また、巡回健診での選択率も高いとお聞きしていますがどのように活用されているのでしょうか?

巡回健診を担当している医師が積極的に受診を勧めてくれています。LOX-index®は特別な機器を準備する必要がなく、運用もとてもスムーズなので、巡回健診でも活用しやすい検査であると思っています。

また、血液検査で調べることができて時間がかからないという点も、受診者にとって受診しやすい検査なのかと思います。

今後LOX-index®に期待することは何でしょうか?

高リスクだった時の対応について、さらに具体的な改善施策やフォローアップのエビデンスが出てくることを期待しています。例えば、どれくらいの期間をあけてフォローアップしたらいいのか、どの動脈硬化の危険因子を改善したら、どれくらいリスクが下がるのかというようなエビデンスがもっと出てくると面白いと思います。

そういったエビデンスが増えてくることで、検査を受けただけではなくて、改善するための次の行動変容にもよりつながるのかなと思っています。

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宮沢 幸世先生

略歴:
1982年埼玉医科大学卒業後、千葉大学医学部循環器内科学教室に入局。同大学医学部附属病院や 関連病院勤務を経て2015年より現職。

資格:
日本人間ドック学会人間ドック健診専門医・指導医
認定検診マンモグラフィ読影医師 
日本内科学会認定内科医
千葉市健康スポーツ研究委員会委員長
日本医師会認定臨床スポーツ医

独立行政法人 地域医療機能推進機構 千葉病院 健康管理センター

千葉病院健康管理センターは、日本病院会・日本人間ドック学会から審査を受けた認定施設となります。
【早期診断ならびに早期発見、生活習慣病の予防・指導、メタボリックシンドロームの予防・指導、受診者の安心と満足】を理念に年間約35,000人の人間ドックや生活習慣病健診・定期健診・特定健診を行っております。